先日、福島県を突如襲った津波騒ぎで、東日本大震災当時の画像や

海外の画像、合成画像を使って根も葉もないデマをTwitterやFacebookに

投稿して騒ぎを起こした輩が問題になりました。

確かに津波警報は出ていたし、心構えができていないところに

突如津波警報などと言われると冷静でいるのも難しいかもしれないけれど、

我が国ではあり得ないような大津波や東日本大震災や

阪神淡路大震災でもビクともしなかった動物園の猛獣の檻が

容易に倒壊し猛獣が逃げ出すことなど

冷静に考えたら悪質なジョークと見破れるデマが流れていたのも

紛れもない事実です。

そんなオオカミ少年の戯言に付き合っている暇があったらテレビやラジオで

正確な災害情報を入手するべきだし、ヘイトスピーチが社会問題化している昨今、

このような災害に便乗したデマが発展する形で関東大震災の当時

根拠もないのに在日朝鮮人、在日韓国人の方々が悪者扱いされた騒動が

再来しないかという危惧もあります。

こうしたデマを流している輩は、罪の意識が希薄なように思うのですが、

大阪大学の学生が阪神タイガースが優勝したら教授が単位をくれるという

デマを流して裁判沙汰になるという由々しき事案も起きました。

幾らお笑いの本場と言われる大阪府でも、旧帝国大学である大阪大学が

大学と直接関係のないプロ野球の優勝で単位をくれるなど

あり得ないことぐらい大阪大学に入る頭があれば理解できそうだけれど、

勝手にデマを流して教授の名誉を毀損したと言われればその通りで、

デマを流した学生は冗談のつもりだったのだろうけれど、

冗談で済まない事態になったことを理解して、

民事上、刑事上の制裁を受けて欲しいと思います。

名誉毀損という意味で言えば、テレビから遠ざかっている芸能人が

死んだというデマを流布することも明白な名誉毀損だし、ましてや

特定の芸能人を名指しで殺害予告するなどもっての外であり、

冒頭に触れた災害絡みのデマも含め、言論の自由は大事な権利であるけれど、

むやみに他人を傷つけたり不安に陥れる権利などないと思って

ネット上のデマと対峙していかねばならないと思います。